本文へスキップ

確かな技術と自由な発想 新しいライフスタイルをご提案します


このHPを読んでいただくために

  • 一連の衝撃の書『ルイセンコの興亡 The Rise & Fall of Lysenko(1969初版刊行年)』、『歴史の審判にむけて Let History Judge(1971)』、『10月革命 The October Revolution(1979)』、『ウラルの核惨事 The Nuclear Disaster of the Urals(1979)』、『チェルノブイリの遺産 The Legacy of Chernobyl(1990)』、『知られざるスターリン Unknown Stalin(2000)』などで知られる20世紀ソ連異論派(反体制派知識人)最後の生き残りの双子兄弟ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ(1925年生、2016年現在90歳)。
    佐々木は、放射線分子生物学者・加齢学者・科学史家のジョレスの大著『ソヴィエト農業 Soviet Agriculture(1987)』の邦訳をきっかけに、長年、ロンドン在住のジョレスとモスクワ在住の弟・歴史家ロイのメドヴェージェフ双子兄弟と交流をかさねてきた。
  • 現在、現代思潮新社が2016年~2017年に刊行する日本語版『ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ選集』全三巻四冊の監修を仰せつかっている。第1巻(上・下二分冊)はロイ著『歴史の審判にむけて(1989年版露文原著)』、第2巻はジョレス著『ウラルの核惨事(2004年露文原著増補版)』、第3巻はジョレス著『ルイセンコの興亡(1993年版露文原著)』を収める。
  • このページは、メドヴェージェフ兄弟との交流を進めてきたこの四半世紀に、佐々木が発表してきた著作・邦訳書・論文・年表・講義目次などを紹介する。
    20世紀の「社会主義」は何であったのか。そして、スターリン主義にたいする「歴史の審判」とは、21世紀の現代の課題でもあることを、若い世代の方がたに伝えたく、このページをUPした。                 (佐々木 洋)



  ◆更新(2019.01.06)


                        ◆下線部分をクリックして下さい、当該ページにリンクしています。

NEWS新着情報

2016年3月25日
サイトをオープンしました。
2024年4月20日 (再更新UPしました)
日本人はなぜ、地震常襲列島の海辺に「原発銀座」を設営したか?――3.11フクシマ原発震災に至る原子力開発の内外略史試作年表 ――佐々木洋
2024年04月19日
農民が合唱しない労働者だけの革命歌はただの葬送歌
 swan songに落ちぶれる; GHQ顧問・米国農務省専門家W・ラデジンスキーのいまひとつの貢献――「ソ連は農業がアキレス腱」論争70年とソ連崩頓知年によせて――
(佐々木洋、『札幌学院大学経済論集』第17号、札幌学院大学総合研究所、2022年2月)
2024年04月19日
く論 文〉:ロシアのアキレス腱は,集団化による「餓死の恐怖」を逃れるべく,ソ連市民が降伏し,受動化した所以か?ラッセル1920『ロシア共産主義』&エルリフマン2004『20世紀の人口損失』再読(佐々木洋、『札幌学院大学経済論集』第20号、札幌学院大学総合研究所、2024年2月)
2016年3月25日
『スターリン問題研究序説』をめぐる経緯◎佐々木洋、を更新しました。
2016年3月25日
ロシア革命一世紀を生きぬく視角―『ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ選集』日本語版刊行によせて―付表」を更新しました。
2016年3月25日
『回想1925-2010』のページを更新・UPしました。
◆『回想 1925-2010』を手にする著者ロイ・メドヴェージェフ氏、2012年11月 モスクワ、現代思潮新社のHPより。
▽佐々木洋氏が『北海道新聞』(2013年3月8日)で『回想1925-2010』を紹介。
『週刊金曜日』(3月15日号)が『回想1925-2010』の書評を掲載、 2013年03月15日。
『読書人』(2月8日号)が『回想 1925-2010』の書評を掲載、2013年02月07日。
2016年3月25日
「メドヴェージェフ兄弟との交流」のページをUP更新しました。
2016年4月07日
ESSAY・書評、札幌学院大学コミュニティ・カレッジ、2013年~2016年のページをオープン。
2016年4月07日
札幌学院大学コミュニティ・カレッジの講師、2013年~2016年、佐々木洋。
2016年4月07日
2016年4月07日
夏時間のプレゼント、佐々木洋、「札幌同窓会誌」(1997年)。
2016年4月07日
書評:佐々木洋、『知られざる日露の二百年』(アレクセイ・A・キリチェンコ著(川村秀編、名越陽子訳、現代思潮新社)、東京新聞、2013年4月14日 。
2016年4月07日
メドヴェージェフ双生児『知られざるスターリン』の重版に寄せて、アソシエ21「ニューズレター」(2003年11月号 )。 [別のページにもUP]
2016年4月07日
書評・坂下明彦(北海道大学農学部助教授)、佐々木洋訳『ソヴィエト農業』、「農林水産図書資料月報」、1996年3月号

書評・木村英亮(横浜国立大学名誉教授)、『スターリンと日本』「日本とユーラシア」、1373号。
2016年4月07日
書評:高田広行(西洋史研究)、『回想1925-2010』、二〇世紀ソ連・ロシアを生きぬいたメドヴェージェフ兄弟の類まれな回想録、──文学的香気に満ちたまことに魅力的な歴史ドキュメント。
書評・木村英亮(横浜国立大学名誉教授)、『回想1925-2010』、ソ連の作家と研究者との出会いと対話、「日本とユーラシア」、ユーラシア協会、1430号、2013年3月15日。
2016年4月08日
自著紹介・佐々木洋 『ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか:グローバル企業になれたのか』(ネルソン・リクテンスタイン著、佐々木洋、金曜日、2014年)。
書評・佐々木洋 荘子邦雄『人間と戦争:一学徒兵の思想史』(朝日新聞出版、2013年4月)(「札幌学院大学図書館報 書林」、2013年10月16日、第84号、札幌学院大学名誉教授/NPO法人・ロシア極東研理事長) 。
2016年4月08日
「百年に一度」の2008恐慌、佐々木洋(札幌学院大学経済学部教員)、「労働運動研究」、労働運動研究所、複刊第 25 号、 2010 年 4月号掲載。

改訂版「戦後日本資本主義の政治経済年表 1955~2008年 : 高度成長期から平成大不況,および今次世界恐慌(08年~)の発現局面まで、佐々木洋(札幌学院大学経済学部教員)、札幌学院商経論集、2009年03月。
2016年4月08日
メドヴェージェフ兄弟による「原子力収容所Atomic Gulag」認識の舞台裏
――ジョレス&ロイ共著『回想(Memoirs)1925-2010』によせて――
藤女子大学人間生活学部紀要,第50号:11-24.平成25年. The Bulletin of The Faculty of Human Life Sciences,Fuji Women’s University,No.50:11-24.2013.
2016年4月23日
佐々木洋、「大地との絆を保持するクラーク(篤農家)を撲滅したスターリン」、『私と世界とアッちゃん先生』(藤岡惇退職記念文庫編集委員会編、文理閣、2013年4月20日)。
2016年4月23日
佐々木洋:「二つの道」に囚われた福本和夫の日本農林業研究、『福本和夫著作集』、第4巻月報、こぶし書房、2009年3月。
2016年4月25日
佐々木洋:「大蔵省の文化政策」、月刊専門誌『建設とエネルギー』(建設経済社、第十号 昭和五十六年九月一日発行)
2016年4月26日
佐々木洋:「中米蜜月Chimerica時代と工会ウォルマート支部の創設」、「HeeRo REPORT」(2011年1月号、No.113)。
佐々木洋:垣間見たバルト・東欧、「隣国から次々と担ぎ屋」北海道新聞夕刊、1993(平成5年)5月13日(木曜日)、「性急な移行で危機的状況」、北海道新聞夕刊、1993(平成5年)5月13日(金曜日)、(札幌学院大学教授)。
2016年4月27日
佐々木洋:ウォルマートは世界をどう変えたか――N・リクテンスタイン『小売革命』を手がかりに、「週刊金曜日」、2011年12月16・23日合併号、877号。
対談・佐々木洋×水野和夫 司会北村肇:延命する資本主義――過剰資本大国 日本の進むべき道、「週刊金曜日」、2013年12月23日号、972号。
2016年4月27日
佐々木洋:「知られざる苫小牧巨大開発」、特集;「日本列島改造」この現実――志布志と苫小牧、『エコノミスト』(毎日新聞社、1972年9月12日号、通巻1940号。
2016年4月28日
佐々木洋:<資料と解説>日本人はなぜ、地震常襲列島の海辺に「原発銀座」を設営したか?―3・11原発震災に至る原子力開発の内外略史試作年表―
Why Japanese Put up Strings of Nuclear Plants along Their Quake-Prone Archipelago?- A Historical Chronology of the 3.11 Fukushima Nuclear Disasters - (2012年1月10日脱稿)
2016年4月28日
佐々木洋:≪研究ノート≫Collective Employee Investment Funds(労働者投資基金)と歴史的妥協体制の帰趨、北欧資本主義の分析視角によせて、札幌学院商経論集 兼2巷第3号(通巻第42号)(別刷)、札幌学院大学、1986年3月。

佐々木洋:≪研究ノート≫Collective EmployeeInvestment Funds(労働者投資基金)と歴史的妥協体制の帰趨(続)、スウェーデン資本主義の生成とその特殊的産業編制、札幌学院商経論集 第3巷第1・2合併号(通巻第43・44号)(別刷)、札幌学院大学、1986年12月。

佐々木洋:アメリカ合衆国における「無頼(ならずもの)国家戟略roguestatestrategy」の登場、マイケル・クレア著『冷戟後の米軍事戦略新たな敵を求めて』に学ぶ、札幌大学「経済と経営」第32巻、第4号抜刷
札幌大学「経済と経営」第32巻、2002年3月。

佐々木洋:戦後日本資本主義の設備投資循環(予備的考察)、20世紀末大不況の深化と収束を媒介した日本資本主義、北海道大学「経済学研究」第56巻第2号、抜刷、2006年11月。

佐々木洋:く論文〉日本資本主義の設備投資循環(2003~2007年)の分析視角、戦後第Ⅵ期設備投資循環(ジュグラー循環)上昇過程の屈折局面、How to Analyze thePresent Features of Juglar Cycle of Japanese Capitalism?
an expansion phase of the post-War sixth Juglar cycle and a turning point、Yoh SASAKI、札幌学院商経論集 第24巻第2号(通巻112号)(別刷)、札幌学院大学、2007年11月。
2016年4月29日
インタビュー:ジョレス・メドヴェージェフ わが人生、わが研究、佐々木洋、特集 中国はどこへ、『季刊窓』18号(1993年冬)、窓社。 (PDF版)
く書評〉 ロイ・メドゥエージェフ著『スターリンと日本』、寺山恭一、『ロシア・ユーラシア経済―研究と資料―』(2008年10月号、No.915、発行所 ユーラシア研究所)。

佐々木洋:〈寄 稿〉チェノブイリ30年、福島5年、ウラルの核惨事59年によせて、ロシア放射線防護の権威 レオニード・イリイン著『チェルノブイリ:虚偽と真実』佐々木 洋(ジョレス&ロイ・メドヴエージェフ研究者) 
「ボストーク25号(NPO法人ロシア極東研機関誌)」、NPO法人ロシア極東研(創設1986年 会報創刊=89.5.15)季刊 VOL.25、2016年4月10日発行。
2016年5月01日
自著紹介・佐々木洋 『ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか:グローバル企業になれたのか』(ネルソン・リクテンスタイン著、佐々木洋、金曜日、2014年)、「書林」(札幌学院大学図書館報、2015年10月5日、第88号)。
2016年5月10日
メドヴェージェフ双子兄弟の経歴紹介
  ジョレス・メドヴェージェフ
  ロイ・メドヴェージェフ
『知られざるスターリン』(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ著、久保英雄訳、現代思潮新社、2003年3月)より 。
2016年5月10日
(別表)ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ/Zhores & Roy Medvedev兄弟の主要科学論争・歴史・政治史・核問題関係の著作活動年表
 ロシア革命一世紀を生きぬく視角―『ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ選集』日本語版刊行によせて―佐々木 洋、アリーナ2015 第18号、発行: 中部大学、 発売:風媒社(2015年11月20日)より。 [別のページにもUP]
2016年5月17日
現在、NPO法人・ロシア極東研の理事長、機関誌(季刊)『ボストーク』の紹介。「ウクライナとクリミアのパラドックス」(抄訳)、ジョレス・メドヴェージェフ(生物学者)& ロイ・メドヴェージェフ(歴史学者)、邦訳 佐々木洋)
2016年7月07日
『ソルジェニーツィンとサハロフ』:書評掲載誌紙  産経新聞10月16日、諸君!10月号、東京・中日新聞8月21日、日経新聞8月14日
2016年8月11日
NPO法人ロシア極東研8月研究会、テーマ:知られざるウラルの核惨事(1957年)―チェルノブイリと福島の原点として―(ロシア・ドキュメンタリー映画『不毛の地』も紹介)、報告者:佐々木洋(札幌学院大学名誉教授) 。8月16日の道新(北海道新聞)記事28面《「知っ得 北海道」》で紹介されました。
2016年9月05日
NPO法人ロシア極東研8月研究会、テーマ:知られざるウラルの核惨事(1957年)―チェルノブイリと福島の原点として―(ロシア・ドキュメンタリー映画『不毛の地』も紹介)。当日の報告(パワーポイント)を一挙にUPしました。
2017年5月05日
新刊発売中です、『ウラルの核惨事』(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 第2巻)
2017年7月02日
『ウラルの核惨事』(『朝日新聞』読書欄で書評が掲載されました。2017年7月2日)
2017年7月20日
『図書新聞』(2017年7月22日)の「2017年上半期 私の選ぶ三冊」に、天笠啓祐氏が『ウラルの核惨事』をトップにあげています。
2017年11月07日
新刊発売中です、『歴史の審判に向けて』(上・下)(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 第1巻)
2017年11月12日
原子力発電は本当に経済的か――Shut泊講座研究会、2017.09.28 、元札幌学院大学教員・佐々木洋
2017年11月12日
ウラジーミル・レーニンからウラジーミル・プーチンに―異論派R&Zh・メドヴェージェフ兄弟のロシア革命百年観―社会主義理論学会第75回研究会、( 慶応大学三田キャンパス研究室棟A会議室)、2017.10.8.pm2:00~、元札幌学院大学教員・佐々木洋
2017年11月12日
ソ連異論派、反骨の知識人―メドヴェージェフ兄弟の十月革命百年史観、NPO法人ロシア極東研・12月の研究会、報告者:佐々木洋 (極東研会員/元札幌学院大学教員)、日 時:12月6日(水)18時~19時30分、場 所:北海道大学学術交流会館 第3会議室(札幌市北区北8西5・北大正門入って左の建物)、主 催:NPO法人ロシア極東研。
2018年01月01日
『週刊金曜日の連載』
「異論派」兄弟が見た100年、「10月革命」はロシアの人々に、幸福をもたらさなかった、ロイ&ジョレス・メドヴュージェフ、解説/佐々木洋
 第1回――週刊金曜日、第1159号、2017.11.03(PDF版)
 第2回――週刊金曜日、第1161号、2017.11.17
 第3回――週刊金曜日、第1162号、2017.11.24
 第4回――週刊金曜日、第1163号、2017.12.01
2018年01月01日
『ウラルの拡惨事』が紹介されました――国際的な「原子力ムラ」に果敢に挑戦した告発の書、評者 橘川武郎(東京理科大学大学院教授)『週刊 エコノミスト』(2017年10月24日、毎日新聞出版)に書評が掲載。
2018年04月18日
新刊発売中です、『生物学と個人崇拝』(ジョレス・メドヴェージェフ ロイ・メドヴェージェフ選集第3巻)
2018年05月05日
『朝日新聞』(2018年5月5日朝刊、読書欄「情報ホルダー」)で、『生物学と個人崇拝』(ジョレス・メドヴェージェフ ロイ・メドヴェージェフ選集第3巻)が 紹介されました。
2018年05月05日
NPO法人ロシア極東研4月究会報告要旨 (研究会の質疑をふまえ一部改訂)
2018.04.27.pm18:30-20:15 於:北大学術交流会館、報告 佐々木洋(本会会員)
ソ連の’1945千島占領 はソ米共同 ㊙Project Hula Project Hula =装備 (艦船等)・訓練・引渡し計画に拠るものだった―根室振興局企画展の『運命の9日間』(Aug.28~Sept.5)によせて―ソ連の南千島・歯舞諸島占領に関する試作年表(4月研究会後改訂)、2018年5月5日現在。
2019年01月06日
「ソ連軍の千島占領と米ソ極秘共同作戦」(佐々木洋 「週刊金曜日」、2018年12月7日号)
「朝日新聞」(論壇員が選ぶ今月の3点、遠藤乾=国際、2018年12月20日。「毎日新聞」2018年12月27日、月刊持論フォーラム、今月のお勧め4本、石原俊、で紹介)。


 (2024.04.19)


最近の「私の社会活動」のご案内
  

2024.04.19)
「く論 文〉:ロシアのアキレス腱は,集団化による「餓死の恐怖」を逃れるべく,ソ連市民が降伏し,受動化した所以か?
ラッセル1920『ロシア共産主義』&エルリフマン2004『20世紀の人口損失』再読(佐々木洋、『札幌学院大学経済論集』第20号、札幌学院大学総合研究所、2024年2月)

大姉大兄各位
 皆さまご無沙汰しております。
 このほど、13年前に定年退職になった元の職場の研究紀要『札幌学院大学経済論集』第20号が刊行され、拙稿の別刷りができましたので、謹呈いたします。
 拙稿の「はじめに」で、述べていますが、プーチンが露ウ戦争を始めたとき、真っ先に想起されたのが、パートランド・ラッセルの古典的小著『ロシア共産主義』1920年刊と、現代ロシアの歴史家でジャーナリストのワジム・エルリアマン著『20世紀の人口損失:便覧』2004年刊でした。2著とも、「目的のためには残酷な内戦を厭わない『ロシア・ソ連の発展の破局的性質』」をテーマに含んでいます。
 そこで本稿は当初、二章構成とし、ラッセル著とエルリフマン著それぞれの、現代史的意義を考察することを主眼としていましたが、昨年暮れの初稿段階の文献検索過程において、エルリフマンの先行研究者の一人である「ソ連人口損失」の研究史家セルゲイ・マクスドフが、筆者自身にとっても、のっぴきならない人物であることが判明し、急遽、「補章」を加
え、マタスドフの「ソ連の人口損失研究」の画期的意義を紹介することとしました。
 自分がこれまでいかに無知であったかをさらけだすようなものですが、私にとっての驚きは、個人的にも四半世紀付き合った、ロンドン在住の旧ソ連異論派ジョレス・メドヴエージェフ(2018年逝去)が、米国在住の旧ソ連異論派セルゲイ・マタスドフとも、多くの接点があったことを、つい先日の二校段階で確証できたことでした。
 なお、異論派ジョレス・メドヴエージェフは1997年秋、札幌学院大学創立50周年記念国際学術シンポジウムに招聴され、パネリストの一人として登壇しています。
 未熟で反省点の多い拙稿ですが、ご笑覧くださいますと幸いです。
 近年、気力も記憶力もとみに減退しつつありますが、冥途の土産にいま少し書きたいものがあります。
 各位におかれましては、ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。
2024年3月25日 佐々木洋 (Eメール:アドレス)
  
 
  

    (左をクリックしてください)




2024.04.19)
く論 文〉
 農民が合唱しない労働者だけの革命歌はただの葬送歌
       swan songに落ちぶれる;
 GHQ顧問・米国農務省専門家W・ラデジンスキーのいまひとつの貢献――「ソ連は農業がアキレス腱」論争70年とソ連崩頓知年によせて――
(佐々木洋、『札幌学院大学経済論集』第17号、札幌学院大学総合研究所、2022年2月)

目 次
序言
第1章 スターリン晩年期(1948-53年)の「ソ連は農業がアキレス腱」論争

一,「ソ連は農業がアキレス腱」論争の当事者7名
二,ソ連農業集団化の先行研究という共有財産;W・ラデジンスキーの功績
三,ヤスニーの大著『ソ連農業の社会化』公刊が「アキレス腱」論争を触発
四,ヴォーリンのいう「アキレス腱」:「個人主義原理」と「集団主義原理」の矛盾
五,グラスゴー大学紀要編集者シュレジンガーと,ヤスニー及びノーヴとの論争
六,Monthly Review 誌が「反ソ専門家」のケナン,ヤスニー,ヴォーリンを批判
七,P・ワイルズが投じた一石:スターリン没後の「アキレス腱」病理の位相変容
小括に代えて
第2章 GHQ 顧問ラデジンスキーによる「アキレス腱」論争へのいま一つの寄与
一,日本農業専門家W・ラデジンスキーの基本的情報源:那須皓その他の英文論文
二,那須皓の第二次農地改革批判とラデジンスキーの那須批判のスタンスの違い
三,那須皓訳編によるラデジンスキー著『ソ聯農業の社会化』増補版の構想
─ 日本のマルクス主義農業理論家に「ソ連農業集団化」の実相を伝える使命─
四,ラデジンスキーが自著・那須皓訳日本語版に託したコルホーズ農業の実相呈示
─ ラデジンスキーの要請に応えたヤスニーとヴォーリンの最新論文3篇─
五,那須訳増補・補筆部分へのソ連農業専門家・丸毛忍の疑義;その正当性と誤解
六,惜しまれる「ソ連農業=アキレス腱」認識を省いた那須訳補筆
─ 小作制度が戦前日本の癌であり,コルホーズ農業が現ソ連の「アキレス腱」である─
七,ウィスコンシン世界農地制度会議でのラデジンスキー講演「日本の農地改革」
小括,農民が合唱しない労働者だけの革命歌はただの葬送歌swan song に落ちぶれる 



 
      (左をクリックしてください)










 (2019.01.06)
ソ連軍の千島占領と米ソ極秘共同作戦」
 (佐々木洋 「週刊金曜日」、2018年12月7日号)


「朝日新聞」(論団員が選ぶ今月の3点、遠藤乾=国際、2018年12月20日。「毎日新聞」2018年12月27日、月刊持論フォーラム、今月のお勧め4本、石原俊で紹介)   
 
 
 
    (左をクリックしてください)





 (2018.05.05)
NPO法人ロシア極東研4月究会報告要旨 (研究会の質疑をふまえ一部改訂)
2018.04.27.pm18:30-20:15、於:北大学術交流会館、報告 佐々木洋(本会会員)

ソ連の’1945千島占領はソ米共同 ㊙Project Hula=装備 (艦船等)・訓練・引渡し計画に拠るものだった―根室振興局企画展の『運命の9日間』(Aug.28~Sept.5)によせて―      (PDF版)

ソ連の南千島・歯舞諸島占領に関する試作年表(4月研究会後改訂) 2018年5月5日現在       (PDF版)
  






 (2018.01.01)
「10月革命」はロシアの人々に幸福をもたらさなかった    週刊金曜日の連載』
 (佐々木洋、解説/元札幌学院大学教員)、『週刊金曜日の連載』

「10月革命」はロシアの人々に幸福をもたらさなかった――「異論派」兄弟が見た100年」、ロイ&ジョレス・メドヴュージェフ、


 本寄稿でもっとも着目されるのは、1917年のロシア革命は「世界史の一大転換点」となったが、「ロシアの人々には幸福と正義をもたらさなかった」とのべる箇所だろう(連載第4回)。
 もうひとつ、ロシア100年を分析する切り口もなるほどと思わせる。巨大な政治的実験つづきで、しかもどれひとつ継承性・連続性がなかったという(第4回)。
 本稿には、他の論客にはあまり類例のない、独特の指摘があるので4点ほど指摘しておきたい。
 ひとつは、10月革命と第1次大戦との関係である。本稿は2月革命で成立したロシア臨時政府が、もしも戦争離脱と和平交渉を決断していたら、革命運動は引き潮に転じていたとみる。革命運動の先鋭化には、農民の大規模な招集による農産物減産と、食糧調達の困難による首都の飢餓があったという見方である(第1回)。
 次はレーニンの「4月テーゼ」、つまり、ブルジョア民主革命をプロレタリアートと農民が権力を握る社会主義革命に転化させる、というレーニンの革命路線は、「マルクス主義の基本前提」に矛盾するという指摘である。社会主義とは資本主義の発展の上に展望するものであり、当時のロシアはその条件と矛盾するというものだ。
 三つ目に、スターリン治世期の富農撲滅闘争と農業集団化と突撃的な工業建設は、懲罰機関NKVD(内務人民委員部)による大粛清と相互に関連し合っており、戦後復興のための独・日戦時捕虜の抑留・懲役はその一環だったこと、そして、予想外に早かった原水爆の開発も「原子力収容所=Atomi占GuLag」に負っていたという(第2回)。
 本稿は、ノメンクラツーラ(特権階級)分析の先駆、ジラス著『新しい階級』に着目、スターリン期やフルシチョフ期、エリツィン期にどのような特権階級が形成されたかを対照する(第3回)。エリツィン期を、オリガルヒ(寡占政商)が国有財産を私物化した資本主義と特徴づける一方、プーチン期を、天然資源や国防分野で再編復活した国有企業が主導する資本主義の形成とみて、現ロシアを「統治するエリート」が牽引し、「中産階級」が支配する社会と性格づける(第4回)。ただしロシアは、17の自治共和国を含む85地域を擁するという、世界一錯綜した国であり、大続領の強大な権限も、ロシアの欠陥というより、必要によるもの、と見なしている。


 
1917年のロシア「10月革命」から100年を迎える。92歳になる「異端派」知能人のメドヴエージエフ兄弟は、節目となる今秋、「10月革命」は「世界史の一大転換点だった」が「ロシアの人々には幸福と正義をもたらさなかった」とする論文を発表した。革命以降の政治的実験を淡々と描きつつ、重要な論点を提起するこの論文の抄訳を、4回にわけ掲載する。

     

  第1回――週刊金曜日、第1159号、2017.11.03 (PDF版)
 第2回――週刊金曜日、第1161号、2017.11.17 (PDF版)
 第3回――週刊金曜日、第1162号、2017.11.24 (PDF版)
 第4回――週刊金曜日、第1163号、2017.12.01
 (PDF版)






(2017.11.12)





  (2017.11.12)
 ウラジーミル・レーニンからウラジーミル・プーチンに
 ―異論派R&Zh・メドヴェージェフ兄弟のロシア革命百年観―

   社会主義理論学会第75回研究会
(2017.10.8.pm2:00~ 慶応大学三田キャンパス研究室棟A会議室)

                   元札幌学院大学教員   佐々木洋


     (クリックしてください。パワーポイントで見られます。)


    目           次
 【1】 異論派歴史家ロイ&科学者ジョレスのSpokesman /『週刊金曜日』 寄稿
 【2】 代表作『歴史の審判に向けて(増補改訂版)』;旧訳と違いと寄稿との関連
 【3】 Spokesman/『金曜日』寄稿の注目点 a:ロシア革命と第一次大戦 
 【4】  注目点b:「マルクス主義の基本前提」と矛盾するレーニン「四月テーゼ」
 【5】  注目点c:「先駆者」ジラスの『スターリンとの対話』と『新しい階級』
 【6】  注目点d:「十月革命祝うに及ばず」/e:「世界で一番錯綜した国」
 【7】  現代社会主義(史)研究の「古典」 M・ジラスやB・ラッセルなど 
 【8】  ジョレスの史観:撲滅した篤農家/原子力収容所Atomic Gulag=核の時代




(2017.11.12)
 原子力発電は本当に経済的か
   ――2017.09.28 Shut泊講座研究会

                   元札幌学院大学教員   佐々木洋


     (クリックしてください。パワーポインで見られます。)

  ごあいさつ 自己紹介
1.今日(きのう)は何の日? 1957.9.27.
               ウラル核惨事の60周年記念日
              (10月4日がスプートニク1号成功の日)
              (10月7-10日英ウィンズケール原子炉事故)
2.今月は何の月? 1957.Sept  プライス・アンダーソン法制定
       これも60周年  同じ9月に米原子力委WASH-740(1957)
 ※「無限責任を課せば、市場経済では事業が成立しない」ことを原子力委が認めた
3.今年は何の年? ロシア(二月・四月)革命百周年
   佐々木洋監修『Zh.&R.メドヴェージェフ選集』全3巻全4冊の日本語版刊行年
『ウラルの核惨事』『歴史の審判に向けて』『生物学と個人崇拝-ルイセンコの興亡』





 (2016.09.05)
 当日の報告「知られざるウラルの核惨事(1957年)―チェルノブイリと福島の原点として」(パワーポイント)を一挙にUPしてあります。下のロゴをクリックしてください。

     

    8月16日の道新(北海道新聞)記事28面《「知っ得 北海道」》で紹介されました。
    


 




  ◇ただいま発売中です

 2018.04.18

生物学と個人崇拝』が発売されました。(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 第3巻) 、2018/04/27

 
 

  ジョレス・メドヴェージェフ (著), 佐々木洋 (監修), 名越陽子 (翻訳)
   http://www.gendaishicho.co.jp/book/b358524.html
 

   2018.05.05
  ◆『朝日新聞』(2018年5月5日朝刊、読書欄「情報ホルダー」)で紹介される。
   
 


   (2017.11.07)

『歴史の審判に向けて』(上・下)が発売されました。(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 第1巻) 、2017/10/26

   
  ◆『週刊 エコノミスト』(2017年10月24日、毎日新聞出版)に書評が掲載された。
   (PDF版)



   (2017.11.07)
  『歴史の審判に向けて』
(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 第1巻) 、2017/10/26

 
  △『朝日新聞』(2017年11月07日付、朝刊)


 

ジョレス・メドヴェージェフ (著), 佐々木洋 (監修), 名越陽子 (翻訳)
 http://www.gendaishicho.co.jp/book/b314245.html
  




  ◆『ウラルの拡惨事』が連続的に紹介されました。

  (2018.01.01) 

週刊 エコノミスト』(2017年10月24日、毎日新聞出版)に書評が掲載されました。



  
   国際的な「原子力ムラ」に果敢に挑戦した告発の書、評者 橘川武郎(東京理科大学大学院教授)





 (2017.07.20)

『図書新聞』(2017年7月22日)の「2017年上半期 私の選ぶ三冊」に、天笠啓祐氏が『ウラルの核惨事』をトップにあげています。





 (2017.07.02)

朝日新聞』(2017年7月2日)読書欄で書評が掲載されました。


 


 (2017.05.05)
  『ウラルの核惨事』
(ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集 第2巻) 、2017/5/05 発売中!

 

ジョレス・メドヴェージェフ (著), 佐々木洋 (監修), 名越陽子 (翻訳)

https://www.amazon.co.jp/dp/4329100037


現代思潮新社 (2017/5/20)

¥ 3,888



◆内容紹介

旧ソ連体制下で隠蔽された核事故(1957年)、旧ソ連南ウラル地方で放射性廃棄物貯蔵所が爆発した。 『ルイセンコの興亡』を米国で出版したことにより精神病院に収容され、その後ソ連国籍を剝奪された著者は、英国滞在中に検閲済みのソ連当局の資料を解読し、この事故を 1976年に「ウラルの核惨事」として公表した。ソ連をはじめ、米・英も事故を否定。ようやく、チェルノブイリ事故後の1989年になって事故を認めた――。 福島第一原発事故に関する論文のほか、新論稿を増補収録した決定版。

◆著者について

ジョレス・A・メドヴェージェフ(1925年生まれ)。生化学・加齢学・政治史研究家。1950年にモスクワのチミリャー ゼフ農科大学在学中に、ルイセンコの横暴を目の当たりに体験。卒業後、同大学 で放射性同位元素を用いた研究をする。1969年に『ルイセンコ学説の興亡』をア メリカで発刊したが、反ソ活動だとの理由でソ連最高会議幹部会決定によりオブニンスクの放射線医学研究所分子生物学研究室長を解任される。1973年英国出張中にソ連国籍を剝奪されるが、以後イギリスに滞在、1990年ソ連国籍回復。主要 著書に『誰が狂人か』(ロイとの共著。邦題『告発する!  狂人は誰か』、三一 書房)、『ウラルの核惨事』(技術と人間)、『市場社会の警告』(共著、現代思潮新社)、『知られざるスターリン』『ソルジェニーツィンとサハロフ』『回想 1925-2010』(ロイとの共著、現代思潮新社)。









  ◇主な単行本(共著・編著)を含む

 
   
 歴史の審判に向けて(上)
    ――ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集


 ジョレス・メドヴェージェフ (著)
 佐々木 洋 (監修)、名越陽子 (翻訳)

 現代思潮新社
 2017年10月26日 発売中!
 定価 本体5,600円+税

   
 歴史の審判に向けて(下)
    ――ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集


 ジョレス・メドヴェージェフ (著)
 佐々木 洋 (監修)、名越陽子 (翻訳)

 現代思潮新社
 2017年10月26日 発売中!
 定価 本体5,000円+税


 ウラルの核惨事
    ――ジョレス・メドヴェージェフ、ロイ・メドヴェージェフ選集


 ジョレス・メドヴェージェフ (著)
 佐々木 洋 (監修)、名越陽子 (翻訳)

 現代思潮新社
 2017年5月5日 発売中!
 定価 本体3,600円+税
  
 



 PDFでも見られます(クリックしてください)。





 ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか
    ――グローバル企業の前衛


 ネルソン・リクテンスタイン (著)
 佐々木 洋 (翻訳)

 金曜日 社
 2014年9月2日
 定価 本体3,500円+税
 ◆自著紹介・佐々木洋 『ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか:グローバル企業になれたのか』(ネルソン・リクテンスタイン著、佐々木洋、金曜日、2014年)  (PDF版)





 『回想1925-2010』


 ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ (著)
 佐々木洋(監訳)、天野尚樹 (翻訳)

 出版社: 現代思潮新社
 2012年11月25日
 A5版
 定価 本体4,200円+税
 ◆書評のページへ


 ▽青い下線部分をクリックすると、PDF版で読めます。


 スターリンと日本



 ロイ・A. メドヴェージェフ (著)

 佐々木 洋 (著)、海野 幸男 (翻訳)

 現代思潮新社
 2007年12月
書評木村英亮(横浜国立大学名誉教授)、「日本とユーラシア」、1373号。
◆書評・全国農業新聞(2008/02/15) 

http://www.nca.or.jp/shinbun/

書評寺山恭一、『ロシア・ユーラシア経済―研究と資料―』(2008年10月号、No.915、発行所 ユーラシア研究所)



 ソルジェニーツィンとサハロフ


 ロイ・A. メドヴェージェフ (著)、ジョレス・A. メドヴェージェフ (著)
 大月 晶子 (翻訳)、 佐々木 洋(解題)

 現代思潮新社

 2005年7月


書評掲載誌紙  産経新聞10月16日諸君!10月号東京・中日新聞8月21日日経新聞8月14日

[出所]http://www.gendaishicho.co.jp/book/b312.html



  アメリカ「ならず者国家」戦略


 ロバート・S. リトワク (著)、Robert S. Litwak (原著)

 佐々木 洋 (翻訳)

 窓社

 2002年12月





  ロシア極東の農業改革


 大沼 盛男 (編著)、佐々木 洋 (編著)、山村 理人 (編集)

 御茶の水書房

 2000年3月


 


  市場社会の警告
    ―シンポジウム 市場社会と共生の原理


 国際学術シンポジウムの記録編集委員会 (編集)

 ジョレス・A. メドヴェージェフ  佐々木 洋  奥村 宏 (基調報告者)

 現代思潮社

 1999年6月





  ソヴィエト農業―1917-1991


 Z.A.メドヴェーヂェフ (著)

 佐々木 洋 (翻訳)
 北海道大学出版会
 1995年6月

 ◆書評・坂下明彦(北海道大学農学部助教授)、佐々木洋訳『ソヴィエト農業』、「農林水産図書資料月報」、1996年3月号 (PDF版)





  日本帝国主義の現局面 上―経済学批判


 宮下柾次(著)、佐々木洋(著)

 御茶の水書房

 1980年4月





  スターリン問題研究序説


 中野 徹三 、高岡 健次郎、佐々木洋、佐藤俊二、藤井 一行、橋本剛、村山紀明 執筆

 大月書店
 46版上製
 1977年12 月


 【全目次】








バナースペース


 

佐々木 洋(ささき・よう)
◇札幌学院大学名誉教授
 〒064ー0804
 札幌市中央区南4条西27丁目1ー22ー401
 mysasaki(アット)jcom.home.ne.jp(アットを@に変えて下さい)


◎1969年、北海道大学大学院農学研究科修士課程修了。研究業績は『札幌学院大学経済論集』四号(筆者退職記念号)、2012年、所収の業績一覧を参照。
◎定年退職後は、①ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ兄弟の研究、②原子力安全神話の謎の歴史の研究、③世界最大級ウォルマートを前衛とする「小売革命」の研究、に従事。   
①の最近の仕事はロシア革命一世紀を生きぬく視角―『ジョレス&ロイ・メドヴェージェフ選集』日本語版刊行によせて―付表」付表を参照。
②は詳細な年表付の拙稿「日本人はなぜ、地震常習列島」の海浜に【原発銀座】を設営したか? ――三・一一原発震災に至る原子力開発の内外略史試作年表」前掲『札幌学院大学経済論集』四号「広島、長埼、ウラル、チェルノブイリ、福島―歴史に刻まれた国際原子力村の相互支援」中部大学『アリーナ』17号、を参照。
③は、2014年、ネルソン・リクテンスタイン著 The Retail Revolution, 2009の拙訳書『ウォルマートはなぜ、世界最強企業になれたのか」を金曜日社から出版した。




2018.01.01


2017.11.12







 






























































 

編集協力:手島繁一
制  作:飯島信吾
    インターネット事業団
ブログ:ある編集者のブログ
インターネット事業団(本メールにご連絡ください)

UP 2016年03月25日
更新 2016年04月07日
更新 2016年04月08日
更新 2016年04月18日
更新 2016年04月23日
更新 2016年04月25日
更新 2016年04月26日
更新 2016年04月27日
更新 2016年04月28日
更新 2016年04月29日
更新 2016年05月01日
更新 2016年05月10日
更新 2016年05月17日
更新 2016年07月07日
更新 2016年08月11日
更新 2016年08月16日
更新 2016年09月05日
更新 2017年04月07日
更新 2017年05月05日
更新 2017年07月02日
更新 2017年07月20日
更新 2017年11月07日
更新 2017年11月12日
更新 2018年01月01日
更新 2018年04月18日
更新 2018年05月05日
更新 2019年01月06日
更新 2022年08月08日
更新 2024年04月19日
更新 2024年04月20日